いよいよ2020年には東京オリンピックが開催されますね。
世界中のトップアスリートが集結し、
多くの観光客が訪日するはず。
日本国中が賑わう様子を想像すると
やはり心が躍る気がします。
東京でのオリンピック開催は今回で2度目。
前回は1964年に開催されましたが、
当時の日本は、今では信じがたいほど
不衛生で汚い街だったそうです。
オリンピックに向け、国を挙げて清潔な環境作りに取り組み、
現在につながる美しい街並みを整えていったそうです。
余談ですが、今では見慣れたゴミ専用の青いポリバケツも、
その時にセキスイ化学が初めて作ったものだとか。
ゴミバケツそのものがなかったとは、
ホントウに驚きの事実ですよね。
で、何が言いたいかというと
環境が人に及ぼす影響の話し。
前述のオリンピックの話しを聞いて感じたのは、
自分も日常的に汚い空間で暮らしていたら、
どうなってたんだろう?という疑問。
現在の自分を形成する資質も個性も好みも、
時代時代の環境に影響を受けていることを
如実に実感したわけです。
オオカミに育てられた少年が、
オオカミの習性を身につけるように、
環境が人を育てるといっても過言ではないでしょう。
私たちは“和”を大切にし、“礼”を尊ぶ、
素晴らしい日本という国に生まれました。
その恵まれた環境に感謝しつつ、
オリンピックも精一杯応援したいですね。