2015年から始まった新タイトル、
「四門出遊(しもん しゅつゆう)」とは、
仏陀が出家を決意した動機を表す仏教用語です。
その内容は、釈迦(しゃか)族の王子として、
何の不自由もなく育った釈尊(しゃそん。後の仏陀)がある日、
東の門でヨボヨボの老人を、南の門で病人を、
西の門で死人を見たことから人生を憂い、
北の門で出会った修行者に救いを求め、
北門から旅立ったーという逸話を表しています。
これは、人が生きる上で避けられない、
『老い』『病気』『死』を象徴的に表現した逸話で、
肉体的に回避できないこれらの苦しみを、
仏教を通じて精神的に克服することができることを
意味しているのでしょう。
残念ながら、人生には『老い』『病気』『死』以外にも、
恋愛や仕事、友人や家族関係…等々。
様々な悩みやトラブルを乗り越えていかねばなりません。
そこで、「四門出遊」の項では、
私が日頃見聞きした諸々の事象(=四門)に対し、
自分の心の中で自由に考えたこと(=出遊)を
忌憚なくお伝えしていこうと考えています。
テーマも多彩にお届けしますので、乞うご期待!!
少しタイトル説明がお堅いうえ、長くなってしまいましたが、
2015年と年も改まり、心機一転!
今年もいろんなことにチャレンジしていきたいと思っています。
1年は365日もあるんだから、何でもできる!と、
いつも年始は夢と希望に溢れてスタートするのですが、
年齢を重ねるごとに、アッという間に1年が過ぎていて…(笑)。
今年こそは1日1日をもっと大切にして、
やり残したことなんて何もない!と
断言できる1年にしたいな~と思っています。
では、2015年が皆さんにとっても、
ハッピーな1年でありますように♪
新タイトル「四門出遊」も引き続きご愛読いただけるよう、
何卒よろしくお願い致します!!