こんにちは。ニシタニです。
「自立への一歩」2回目はここ数年、その必要性がよく話題にのぼる
【コミュニケーション】についてお話しようと思います。
今は何か疑問に思ったり、知りたいと思えば、
インターネットで簡単に「答え」にアクセスできますよね。
それは便利な反面、コミュニケーションの機会を
大幅に減らしてしまっているということも、また事実です。
私が子供の頃には、情報というと親から得るしかなかった。
友達の家に遊びに行って、初めて
「あれ?これはウチと違うぞ」という新しい情報に触れる。
→自分の家との違いについて考える→もう一人の友達に聞いてみる
→3つの結果について再度自分で考える。。。など、
新しい情報を得るには、大変に労力を伴うものでしたが、
反面、常に人を介したり、自分で考える
という習慣が身に付いたのも確かです。
これ、別に「昔は良かった」話しをしているのではありません。
簡単に得られる「答え」は決して身に付かないという警鐘です。
人と接することは、
時に傷ついたり、
時にわずらわしかったり、
時に腹が立つ事も多々あります。
でも、自ら傷ついて、自ら失敗して、学んだことは、
カラダに染み込む様に、自身の血となり肉となります。
当社のスタッフには、
「ネットというハチの巣ではなく、
人間というハチの巣から学べ」とよく言うのですが、
とにかく人と話しをしなければダメ。
自分は口ベタだから、人見知りだから、引っ込み思案だから。。。
み~~~んな、言い訳です。
最初から上手にしよう、なんて思わなくていいんです。
何度も恥をかきながら、何度も汗をかきながら、
人から学ぶことによって導きだした「答え」は、
きっと『本物』だと思います。
だから、スキルアップのためのコミュニケーションとか、
就活のためにコミュニケーション力をつけるとか、
そんな限定的な目的なぞ一切合切取っ払って、
とにかく人としゃべってください。
コミュニケーションは人として成長するために
必要不可欠な酸素のようなもの。
皆さんも、「とにかく誰かとLet’s Talk!」
心掛けてみてください。