最近気になっている様々なお話をさせていただく「日々つれづれに…。」
今日は、職場で、ついついやってしまいがちな
「言い訳」について。。。
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この間、職場で頼んでおいたものが届いてなかったので、
担当スタッフに状況を確認すると、いきなりの言い訳。。。
はぁ~、こういう時は、まず謝罪でしょ。
たとえ、自分のせいじゃなかったとしても、
相手に対する誠意として、謝るのが『筋』です。
しかし、残念ながら当社のスタッフの中でも、
このパターン、まだまだあるんですよね~(フ~。。)
言い訳とは、心理学で言うと、
自分のプライドが傷ついたり、
自分の評価が損なわれたり、
自分に対する不利益を感じた時、
それを回避しようとする心理からくるもので、
「セルフ・ハンディキャップ」と呼ばれるとか。
たとえば、試験当日に「昨日、速攻で寝ちゃった~!」
などと、誰にも聞かれていないのに、大声で叫ぶ(笑)。
これは、典型的な例らしく、
たとえ試験の結果が悪くても、勉強してないから仕方ないと、
実は、事前に自分に対して言い訳をしている→
自分で自分に(セルフ)、障害(ハンディキャップ)を負わせること。。。
なんだそうです。
対峙する相手が、他者ではなく、実は自分自身なんですね~
余裕がない、自信がない、結果、自分の事しか考えられないと、
セルフ・ハンディキャップに陥ってしまいがち。
余裕を持って、自信を持って、
他者を思いやれる人間力を身につけたいものです。
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真剣だと、知恵が出る
中途半端だと、愚痴が出る
いい加減だと、言い訳ばかり
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これは、元巨人軍監督、川上哲治氏の言葉。
なかなか核心をついた名言だと思います。
皆さんも、「セルフ・ハンディキャップ」には
お気をつけめされよ。